2015年5月24日日曜日

ジョギングしたら赤い尿が出た

結論から言うと、病院に行っても原因分からず、「たぶん、一時的なものでしょう」ということで終わった。以下、簡単な様子を書いてみる。もし、同じような経験をする人がいたら、参考になるかもと思って。

アラフォーの体で、さすがに体力不足が気になってきたので、一念発起して、1ヶ月前ぐらいから禁酒し(それまでは毎日500ml缶ビール2本だった)、毎朝5時半に起きて4キロ程度のジョギングと軽い鉄棒(懸垂4,5回)をやっていた。

赤い尿が出た日も同じようにやってた。「ちょっと頑張ろうかな」と思って、少しペースを上げた程度。特に走った後、フラフラするとかそういうことは無し。

家に帰って、トイレに行ったら「赤い尿」が出た。気が動転したので、写真撮ったりしなかったのが通院の観点でも良くなかったのだが、記憶の中では、「赤紫色の透き通った尿」で、ワイン色といえばそうかなぁ、ぐらいだった。

人生ではじめてだったので、さすがにビビった。中学から大学まで部活動等で運動はしていて、かなりキツい練習をしても、血尿が出たことはなかった。さすがに体にガタが来ているのかと思って、かなり凹んだ。

ただ、赤い尿が出たのはその1回だけで、その後は正常。日曜日だったので救急等で病院には行かず、翌日月曜日に泌尿器科へ。
泌尿器科に行く前に、ネットで調べて、赤い尿として「ヘモグロビン尿」「ミオグロビン尿」「尿路や腎臓で出血して、血液そのものが混じっている尿」等、何種類かがあることは理解した。ミオグロビン尿というのが運動後に出ることがあるということだが、これはマラソンとか打撲系の競技(筋肉がひどく破壊される運動)で起こるということだったけど、たかだか、4km程度のジョギングで起きるとは思えず、、、、。

案の定、泌尿器科で尿検査、血液検査、膀胱や腎臓のエコー検査をやったが、尿に血液は混じっておらず、結石等も無し、血液検査の内臓系の数字も極端にひどいものはなし(飲み過ぎで肝臓が悪いぐらい)ということで、「発生から1日経ってしまっているので、正確なことは分かりませんが、たぶん一時的なものでしょう。再度、赤い尿が出たらすぐ来てください。」とのこと。


帰宅後、素人判断のわずかな可能性として思い当たったのが、「ヘモグロビン尿」。
赤血球が足の裏の血管内で踏み潰されすぎると、壊れた赤血球内のヘモグロビンが、尿に出ることがあるとのこと。(wikipediaに書いてあった。)

実は、ジョギングするときに履いていた靴は、昔、グラウンドで使ってた「人工芝用のアメリカンフットボール用シューズ」(クッション性があまり無い。そのかわり、裏のポイントはしっかりしていて、ぐにゃぐにゃしないので、ぬかるんでゆるいグラウンドでもかなり踏ん張れるし、ステップも踏める)で、アスファルトの上を走るジョギング用シューズではなかった。そのため、毎日走っていたら、かかとがかなり痛むようになって、「そろそろ、ちゃんとした靴買おうかなぁ、」と思っていたところ。

今となっては確かめるすべもないが、予防のつもりで、2982円(普通はもう少し高いの買うんでしょうが)の、asicsの「ロードジョグ7」というランニングシューズをamazonで買った。(近所の靴屋に行って試し履きして、気に入った色がなかったからamazonで買った。amazonのほうが1000円ぐらい安い。ショールーミングってやつですね。)
これ履いて走ったら、1週間もしないうちにかかとの痛みはなくなった。3000円程度のランニングシューズとはいえ、さすが世界のアシックス。もう少しまじめにジョギング続けられそうなら、もう少しいい靴、買い直そうかと思う。

やはり、アスファルトを走り続けるなら、それにあった靴が必要なんだ、と認識した。学生のころは、ナイキやReebokの2万もする靴、当たり前で履いてたから、どんな運動しても、こんなこと起こらなかったんだなぁ、きっと。今は、金欠サラリーマンだから、3000円でも一大決心だ、、、。