2015年4月29日水曜日

電動自転車Angelinoのフロントチャイルドシートを取っ払う

ブリヂストンサイクルさんの子供をフロントチャイルドシートに乗せられる、Angelinoという電動アシスト自転車を使っていました。
おかげさまで、フロントに乗せられないぐらい子供も大きくなり、今はリアにチャイルドシートを増設して乗せているので、フロントチャイルドシートはただの荷物置き場になっていました。
ただ、ちゃんとしたカゴに比べるとあまり荷物が積めないので、そろそろちゃんとしたカゴに交換しようと思って調べて、自分で交換しました。(注:ブリヂストンサイクルさんのカゴの説明書にも「自転車販売店で取り付けてください」と書いてありますので、自己責任になります。)

純正カゴと取付部品の購入

下記のブリヂストンサイクルさんのサイトに紹介されている純正オプションパーツの、
  • ワイヤーバスケット:RBK-AB(税別:2857円)
  • ブラケット:AB-BKT(税別:800円)
を付けることに決定。(純正の割には安い気がする)

ネットで買えるところを探した結果、ヨドバシ・ドット・コムで両部品とも在庫があることが確認できたので、こちらで購入。送料無料で大変助かります。
  • ワイヤーバスケット:RBK-AB   税込み:2910円
  • ブラケット:AB-BKT         税込み:813円
とどくと、簡単ながら取り付け説明書(1枚紙)は入っているので、あとはそれに従って取り付けるだけ。六角レンチセットとモンキースパナがあれば簡単に付けられます。(ここに書くまでもないので、取り付け方は省略)

バスケットは、さすがブリヂストンサイクルさまの純正品だけあってしっかりしており、手で多少押したぐらいではびくともしないぐらいの丈夫さです。安価なママチャリのメッシュ状のフロントバスケットとは比較にならないぐらい、ちゃんとしています。

フロントチャイルドシート(スーパーエンジェルシートの取り外し)

取り外しちゃってから、後で「説明するなら、写真撮りながら外せばよかった」と後悔しましたが、もう取ってバラバラにしてしまったので、記憶の範囲で取り外した手順を説明します。記憶が間違ってたらすいません。

順序が逆ですが、まずは、取り外し後のスーパーエンジェルシート。こんな感じでボコっと取れます。

これが、裏側から見た状態。ただ、赤と黄色で囲んだ部品は、既に外してある部品で、上から乗せて写真をとりました。(そのほうがわかりやすいかと思って。たぶん、ハンドルに取りついている状態で下から見ると、こんな感じに見えるはずだから。)

正しい方法かどうかは分かりませんが、私が取り外した手順の概要は以下。

(1) 写真の緑矢印のところを固定してあったネジ6個を六角レンチで取り外し。
(2) 写真の紫矢印のところを固定してあったナット2個を、モンキースパナで取り外し。(注:写真のとおり、紫矢印の回りには格子状の樹脂の山があるので、普通にスパナやレンチでは回らない。無理やり、モンキースパナでナットの頭を縦に掴んで回した。ナットドライバーを持っていれば、それが一番良いと思う。私は持ってないが。)

(3) 紫のナットを外すと、そのボルトが繋がっている上面の座面シートが外れる。
以下が、座面取り外し前と取り外し後のイメージ写真。(繰り返しになるが、もう取っちゃったので、逆手順で取りついている状態のイメージで写真を撮っている。)

 
 

 
 
(4) あとは、座面シートの下に隠れていて見えなかった、真ん中あたりにあるネジ(2つ~4つぐらいだったかな?)を六角レンチで外すと、黒い樹脂のチャイルドシートのボディ全体が、ハンドルから外れた(はず。たしか。)
チャイルドシートの裏側の白い部品(前掲の裏から見た写真で、黄色線で囲んだもの)は、この時点ではハンドルにまだくっついてて、更にネジはずして取ったような気がしますが、もう細かいことは忘れてしまいました。すいません。

ということで、めでたく、フロントチャイルドシート(製品としては、スーパーエンジェルシートと言うらしい)が取り外せました。
自転車販売店に頼んだら、多少は工賃取られるかと思うので、その分の節約と、気分転換の軽い日曜大工です。

2015年4月21日火曜日

毎日、ちょっとずつ投信積立するなら

あたりまえですが、私らサラリーマンの本業は会社の業務です。
ヒマな時と忙しい時が極端な業種もあるでしょうが、基本的には日中は本務に全力投球しないと、仕事をする力(=稼ぐ力)はつかないと思っているので、株やFXやオプション取引のことを頭の片隅で気にしながら仕事するのは、長い目でみたら損だと最近思います。
夜間取引可能なFX等にしても、本来、休んだり自己研鑚する時間を毎日つぎ込むわけにはいきませんし、自動取引にしても、常に「ポジションどうなっただろう」と取引通知メールに一喜一憂しているのは、精神的にはあまりよくないと最近思います。(賛否両論あると思いますが、個人的な経験からの感想ですので。)

そうは言っても、低金利の今、預金だけで運用というのもなかなか難しいので、さまざまな金融商品に間接的に投資する投信を買うこともあるのですが、これがまた、「買い時」、「買いのタイミング」を気にし始めると精神的に厳しいです。(さすがにバカでなければ、トレンド無視して逆張りでブルペアファンド買ったり、信託報酬3%なんていうボッタクリファンドは買いませんが、それでも毎日の値動きはありますので、買うタイミングによっては翌日からマイナスですので。)

ということで、できるだけ精神的に楽な買い方として、もちろん、ある程度の銘柄選択はした上でですが、
  • ノーロードファンドで、
  • 信託報酬が低いもの(インデックスファンドか、それに近いもの)を、
  • 毎日(毎月ではない)ちょっとずつ、
 積み立てられるというのが良いかな、と思っております。(間接コストが少なく、ドルコスト平均法の観点からも)

「おれは、相場が読めるから、そんなトロい、インデックスファンドだのドルコスト平均法だのの運用の話は無用」という方、どうぞ無視してください。

で、この「毎日ちょっとずつ積み立てられる」証券会社で、私が知っているのは「カブドットコム証券」。SBI証券はできませんでした(毎月、1回しか積み立てられない)。毎日、500円以上、1円単位で積み立てられます。(NISA口座は最低10000円からだったので、ちょっと残念ですが、それでも月に何回かに分散すれば類似の効果は期待できます。)

#こちら、アフェリエイトでも宣伝でもなんでもありませんので、もしカブドットコム証券の口座開設されるなら、検索サイト等から有利な条件(キャンペーン等)を探して、ご自由に口座開設してください。

最初設定するときだけ、少し手間ですが、「毎月◯日にいくら、どの投信を買う」という設定(銘柄選択、注意事項への了解、日付と金額の入力、パスワード入力して確定、みたいな操作)を30回やると、毎日一定額買う設定になります。最初設定するときだけ、ちょっと時間がかかるりますが(設定1回の操作に1分として、30分かかる)、そっから後は、ほっとけば勝手に積み立ててくれます。

設定結果は、例えばこんな感じになります。(画面の表示都合で、最初の5日間だけ)


MHAMの物価連動国債ファンドを毎日1000円ずつ、eMAXISのバランス(8資産均等型)を毎日2000円ずつ、この設定を30日分して、毎月積立合計90000円です。

NISA口座の方もやっていて、こんな感じです。

前述のとおり、NISA口座だと10000円以上からしか買えないみたいなので、5日毎に設定しています。5日毎に14000円ずつ、野村インデックスファンド海外5資産バランスを毎月84000円積み立てています。(1年でほぼNISA枠を使い切る設定金額)

手数料も何もかかりませんし、手間も最初だけなので、気が向いた方はどうですか。

2015年4月18日土曜日

partedでext3ファイルシステムとパーティションを縮めたかった、、、

既存のext3ファイルシステムを消さずに縮め、空いた領域を別のLVMの既存論理ボリュームに追加したい。

ふとした理由で、そう思った。もちろん王道はフルバックアップ、パーティション切り直し、リストアだけど、そうしたくなかったので、データはそのまま、Linuxの既存パーティションとファイルシステムを縮めて、空いた領域に新しいパーティションを切りたかった。そして、そいつを既存の別領域のLVMに流し込めるから。
とりあえず、練習のために、Virtual Box上のCentOS 5.11に、仮想HDD(hdb) 10GBを追加して、そこに適当にパーティションを切って、LVMの論理ボリュームも作成して、適当にゴミデータをダミーで置いて、適当にマウントして、準備完了。
以下、dfの出力。(hdbだけ抜粋。)

Filesystem           1K-ブロック    使用   使用可 使用% マウント位置
/dev/hdb1             4806124   2158884   2403104  48% /mnt_test1
/dev/hdb2               961192     690312     222052  76% /mnt_test2
/dev/mapper/VolGroup01-LogVol02
                             3096336   1415636   1523416  49% /mnt_test3
/dev/mapper/VolGroup01-LogVol03
                              1455376   707700      673744  52% /mnt_test4

練習のダミー環境として、

hdb1  ext3 5GB
hdb2  ext3 1GB
LVMのLogVol02 ext3 3GB
LVMのLogVol03 ext3 1.5GBぐらい残り全部

を置いて、ここから「hdb1を減らして空いたところに、hdb3パーティションを作成し、そいつをLogVo102に継ぎ足す」というのを練習としてやろうとした。

もちろん、ポイントは「既存パーティション/dev/hdb1の縮小」。それが出来た後の、
・LVMの既存ボリュームグループVolGroup01への/dev/hdb3の追加(vgextendコマンド)、
・既存論理ボリュームLogVol02の拡張(lvextendコマンド)、
・そしてLVM上の既存ファイルシステム(ext3)の拡張(resize2fsコマンド)
の手順は、検索すればあちこちに載ってたので、以降、記載は省略。

でも、ここからが長かった。

【注意】こちらに記載の手順を参考に作業をされて、ご使用のシステムに何か起こっても全く保証できませんので、そこはご承知おきください。

ファイルシステムとパーティションの縮小が同時に出来るGNU parted

と、ネットに書いてあった。ファイルシステムの縮小は、resize2fs、パーティション縮小はfdiskでもできるような記載もあったが、fdiskの確からしい情報がなかなか見つからない。また、fdiskはgptのディスクに対応していないと言う。そういう中で、partedの記載が数点見つかったので、これでやってみることにした。RedHatのサイトにも載ってたので。

手元のCentOS5.11にrpmとしてインストールされていたのは、GNU Parted 1.8.1。こいつで、やってみた。

=================================
$parted /dev/hdb1
GNU Parted 1.8.1
/dev/hdb を使用
GNU Parted へようこそ! コマンド一覧を見るには 'help' と入力してください。
                                                                         
(parted) p
モデル: VBOX HARDDISK (ide)
ディスク /dev/hdb: 10.7GB
セクタサイズ (論理/物理): 512B/512B
パーティションテーブル: gpt
番号  開始    終了    サイズ  ファイルシステム  名前     フラグ
 1    17.4kB  5000MB  5000MB  ext3              primary       
 2    5000MB  6000MB  1000MB  ext3              primary       
 3    6000MB  10.7GB  4737MB                    primary       
                                
(parted) resize              ← resizeコマンドでhdb1を縮小しに行く
                                                                         
パーティション番号? 1
                                                                         
開始?  [17.4kB]?    ←ここは、他のサイトにも書いてあるが動かさない(何も入力せず)。動かすとパーティションが破壊される。
                                                                         
終了?  [5000MB]? 2500MB  ←半分の2500MBにしようとする
                                                                         
エラー: ファイルシステムは互換性のない機能が有効になっています。
=================================

「エラー: ファイルシステムは互換性のない機能が有効になっています。」
がっくり、、。しかたなく、またネットで情報を漁る。だが、これがなかなか有効な情報が見つからない。やっと見つけたのが以下の2つ(ありがとうござます)。1つ目はすぐに見つかった日本語サイト。
・1つ目日本語サイト
http://d.hatena.ne.jp/tksmashiw/20080215

で、この記述のおかげで、「ext3ファイルシステムの機能のいくつかを止めないとpartedが動かないようだ」ということを理解。しかし、記載のとおり、dir_indexとresize_inodeを無効化してからpartedを試しても、相変わらず「ファイルシステムは互換性のない機能が有効になっています。」と吐きやがる。しかたないから片っ端から無効にしてやろうと思ったが、tune2fsコマンドでは、オプションのうち、ext_attrの無効化について、
Invalid filesystem option set: ^ext_attr
と言って受け付けない。

そこからだいぶ探して、以下のサイトにたどり着く(英語)。

・2つ目英語サイト
http://techynfreesouls.blogspot.jp/2009/02/resizing-ext3-partition-using-parted.html

この記述のおかげで、tune2fsコマンドだけでなく、debugfsコマンドがあって、そっちで他の機能は無効化できることを理解。
このサイトのとおり4つの機能を無効化してから、再度partedでパーティション縮小を実行。

==================================
$parted /dev/hdb
GNU Parted 1.8.1
/dev/hdb を使用
GNU Parted へようこそ! コマンド一覧を見るには 'help' と入力してください。
                                                                         
(parted) p
モデル: VBOX HARDDISK (ide)
ディスク /dev/hdb: 10.7GB
セクタサイズ (論理/物理): 512B/512B
パーティションテーブル: gpt
番号  開始    終了    サイズ  ファイルシステム  名前     フラグ
 1    17.4kB  5000MB  5000MB  ext2              primary       
 2    5000MB  6000MB  1000MB  ext3              primary       
 3    6000MB  10.7GB  4737MB                    primary       

                                                                         
(parted) resize
                                                                         
パーティション番号? 1
                                                                         
開始?  [17.4kB]?
                                                                         
終了?  [5000MB]? 3000MB
                                                                         
警告: A resize operation on this file system will use EXPERIMENTAL code
that MAY CORRUPT it (although no one has reported any such damage yet).
You should at least backup your data first, and run 'e2fsck -f' afterwards.
                                                                         
OK/取消(C)/Cancel? OK
                                                                         

You found a bug in GNU Parted! Here's what you have to do:
Don't panic! The bug has most likely not affected any of your data.
Help us to fix this bug by doing the following:
Check whether the bug has already been fixed by checking
the last version of GNU Parted that you can find at:
 http://ftp.gnu.org/gnu/parted/
Please check this version prior to bug reporting.
If this has not been fixed yet or if you don't know how to check,
please visit the GNU Parted website:
 http://www.gnu.org/software/parted
for further information.
Your report should contain the version of this release (1.8.1)
along with the error message below, the output of
 parted DEVICE unit co print unit s print
and additional information about your setup you consider important.
ブロック 760900 は何も参照していません。おかしいです。
==================================

バグって止まった、、、、。はぁ、、、がっくり、、、、。
つうことは、partedのバージョンが古いからバグってるということか、、、。

しかたないので、新しいpartedをコンパイル、実行

CentOS5のyumで探しても、1.8.1のrpmしか見つからない。
仕方ないので、GNUから新しいpartedのsrcを持ってきてコンパイルする。
最新は、parted-3.2のようだが、少し古いCentOS5ということもあって、ライブラリ類も古いから少し前の方が良いかな?なんて思ってparted-3.0を持ってきた。(後から思うと、なんでそんなことしたんだろう、、、。)
make installして、とりあえず実行。新しいバージョンなら、ext3のdir_index等の拡張機能も対応していると踏んで、特に無効化せず。そしたら、
「partedが、resizeコマンドを受け付けない(コマンドリストから、resizeコマンドがなくなってる)」
はぁ????
さすがにあせった。慌てて、GNU本家の英語ドキュメントを漁る。そしたら、resizeコマンドはなくなっていて、「resizepartコマンド」になったらしい。(その代わり、ファイルシステムの縮小はサポートせず、パーティションの縮小しかやらなくなっていた。ファイルシステムの縮小は、別途resize2fsでやれ、とのこと。)
気を取り直して、resizepartコマンドを叩き込むと、これまた受け付けない、、、、。helpコマンドでコマンドリストを見たら、
「resizepartコマンドも無い」
もう、何がなんだかわからなくなってきた。

最新のpartedをコンパイル、実行

少し落ち着いてから、GNU本家の英語ドキュメントをもう一度見ると、ドキュメント冒頭にかかれた対応バージョンが、「Ver.3.2」であった。マイナーバージョンの差でコマンド増減するか??とは思ったが、ダメもとでparted-3.0のアンインストール後、parted-3.2を持ってきてコンパイル・インストールし、helpコマンドでコマンドリストをみると、
「resizepartコマンドがある!!!!」
================================
GNU Parted 3.2
/dev/hdb を使用
GNU Parted へようこそ! コマンド一覧を見るには 'help' と入力してください。
                                                                         
(parted) h
  align-check TYPE N            パーティション N のアライメント(TYPE: min|opt)をチェックする
  help [コマンド]               ヘルプ表示。コマンド指定でそのヘルプを表示
  mklabel,mktable ラベルの種類  新しいラベル(パーティションテーブル)を作る
  mkpart パーティションの種類 [ファイルシステムの種類] 開始 終了
                    パーティションを作る
  name NUMBER 名前              パーティションに名前をつける
  print [devices|free|list,all|NUMBER]
                     パーティションテーブルや、利用可能なデバイス、空き領域、
                     見つかった全てのパーティション、あるいは特定のパーティションについて表示する
  quit                          プログラムを終了する
  rescue 開始 終了              開始、終了で指定した範囲付近にあるパーティションを復活させる
  resizepart NUMBER END         パーティション NUMBER を END にリサイズする
  rm NUMBER                     パーティションを削除する
  select デバイス               操作するデバイスを選択
  disk_set FLAG STATE           選択したデバイスの FLAG を変更
  disk_toggle [FLAG]            選択したデバイスの FLAG の状態をトグル
  set NUMBER フラグ 状態        ファイルシステムのフラグと状態を設定する
  toggle [NUMBER [FLAG]]        パーティションのフラグの状態を反転する
  unit UNIT                     デフォルトの単位を UNIT にする
  version                       GNU Parted のバージョンと著作権情報を表示
=================================
あーつかれた。
とりあえず、こいつを実行してみる。
(もちろん、resizepartコマンドになって、ファイルシステムの縮小に対応していないので、この前に、resize2fsコマンドでext3ファイルシステムは、少し小さめの3GBに縮めてある。resizepartコマンドで、パーティションを3.5GBまで縮めた後、再度resize2fsコマンドでパーティション上限の3.5GBまで拡張する算段。こうすることで、パーティション終端の厳密な数値を入力しないで済むから。この終端の数値を間違えると、ファイルシステムが破壊されそうなので。)

=================================
(parted) resi zepart
                                                                         
パーティション番号? 1
                                                                         
終了?  [5000MB]? 3500MB
警告: パーティションを縮小するとデータを失うかもしれませんが、それでも実行しますか?
                                                                         
                                                                         
はい(Y)/Yes/いいえ(N)/No? Y
エラー: パーティション 64 (/dev/hdb 上)


できませんでした。おそらく、使用中だったのが原因だと思われます。そのため、古いパーティション情報がそのまま使われます。さらなる変更をする前に再起動してください。
                                                                         
無視(I)/Ignore/取消(C)/Cancel? C
=================================
「使用中」とかメッセージ吐いてきたが、もちろんマウントはしていない。
あーあ。またかよ。パーティションぶっ壊れたわ。と思ったが、そのあと、該当パーティションの/dev/hdb1をマウントして、dfで見ると、hdb1が見える。前述のとおり、resize2fsコマンドで、

=================================
$resize2fs /dev/hdb1
resize2fs 1.39 (29-May-2006)
Filesystem at /dev/hdb1 is mounted on /mnt_test1; on-line resizing required
Performing an on-line resize of /dev/hdb1 to 854488 (4k) blocks.
The filesystem on /dev/hdb1 is now 854488 blocks long.
=================================
として、パーティションサイズ上限まで再拡張してみると、正常に実行でき、下記のとおりマウント後のdf出力は、約3.5GBになっている。(パーティション縮小に失敗していたら、5GBのままのはずだが、ちゃんと縮小されている)

=================================
$df
Filesystem           1K-ブロック    使用   使用可 使用% マウント位置
/dev/hdb1              3363464   2149348   1046916  68% /mnt_test1
=================================

e2fsckの結果も正常だ。とりあえず、出来たように見える。

同様の事例がないか、検索すると、以下が見つかった。(ありがとうござます)

http://everlastingrecordarea.blogspot.jp/2014/08/blog-post_50.html

ちょっとメッセージは違うが、「おそらく、使用中だったのが原因だと思われます。そのため、古いパーティション情報がそのまま使われます。さらなる変更をする前に再起動してください。」という部分は同じだ。このサイトでも、そのまま続行している。そんなもんなんだろうか。

CentOSのgnomeのターミナル上から実行してるけど、もしかしたら、シングルユーザモードとかでやったら、メッセージ出ないのかもしれない。(やってないから全く根拠なしだが)

まあ、他の人のお役に立つかどうかは分かりませんが、GNU partedの情報がなかなかネットで見つからなかったので、書いてみました。繰り返しになりますが、こちらに記載の手順を参考に作業をされて、お使いのシステムに何か起こっても全く保証できませんので、そこはご承知おきください。

2015年4月5日日曜日

外付HDDを売っぱらおうと思って、、

家のテレビの東芝REGZA(R9000)に繋いで使ってた、IO-DATAの外付HDD(HDCR-U2.0EK)の調子がおかしくなったのが先月。再生中に止まることが何回かあった後、録画リストが全く表示されなくなった。
いろいろネットで調べた結果、REGZAで使ってるファイルシステムのXFSのデータが何らかの理由で不整合になったみたいで、ubuntuでマウントしてファイルシステム復旧したら、なんとか読めるようになった。ただ、Crystal Disk Infoで見たら、「注意」って出てたから、新しいHDD買って、録画データを全部ムーブした。

で、余ったのがこのHDCR-U2.0EK 。捨てるか、売りとばすか、、。


この、「代替処理保留中のセクタ数」ってのに白黒付ける(不良セクタかどうかを確定する)には、全量書き込みするしかなさそうなことがネットで書いてあった。

さすがに、S.M.A.R.Tで、この「注意」って出たままの状態で買取に持ってったら、そりゃ買ってくれないだろうと思って、データ消去と併せて全セクタ書き込みしようかと思ってやりかけた。

Vectorにあった、その名も「ディスク消去ユーティリティ」。インストール不要なのが、ちょっと気に入ったので、使ってみた。画面はこんな感じ。シンプル。


2TBのHDCR-U2.0EKに、NSA推奨方式で3回書き、と思って実行したら、、、。
114時間、、、。

仕方ないから、ゼロ1回書き(まあ、もともとテレビの録画しかしてないから、見られて困るデータなんてないし)でやりなおそうとして、、、。
34時間、、、。

今まで全量消去したHDDで一番最大でもSATAの300GBだったんで、直感的に一晩を超えるっていう感覚が無かったんだけど、さすがにこれはちょっと、、、。今日はやめとこう、、。


20年ぐらい前、EPSONの98互換機のPC-486HXで、FreeBSDのカーネルを20時間ぐらいかけて再コンパイルしたのが懐かしい、、。